過去のオーダー家具をキュアファニッシングに照らして振り返るソファー編・キュアファニシングにおけるウレタンフォームの代替についての考察・Looking back the custom sofa in Cure Furnishing

ソファー考-キュアファニシング -マキノウッドワークス

過去の製作事例から、キュアファニシング ではどう製作するかを考察してみます。

このオーダー製作したソファーは、フレームにナラ材、クッション下には桐を使用しています。どちらも飛騨産のものです。ファブリックに採用したのは、デンマーク製のもの。座クッション内にはコイルスプリングと硬質、軟質2種類のウレタンフォームで構成しています。おそらく、大手メーカーで作ってもここまでのグレードは使わないだろうと思われる素材スペックで製作しています。

さて、キュアファニッシングで、これを製作するとどうなるか。人(アレルギーを持つ方)、環境に優しい家具にするため様々な制約がつき、製作において留意すべき変更が行われます。

We considered that this custom sofa should be what one is better in Cure Furnishing. We would like  to change next followings. 

 

<塗装> フレームに人が触れることが少ないため、汚れを気にする必要はありません。そこで木材からの放散成分を活かすため、無塗装とします。No painting in order to use fine extractives that wood release.

<木部仕上げ> 放散成分を活かすため、熱と細かな研磨カスが導管に詰まるサンダー仕上げは行いません。カンナやスクレーパーなど熱を加えない仕上げを行います。No sander to avoid heating and blocking conduit.

<座クッション> コイルスプリングは磁場を乱し、金属アレルギーに反応する可能性があるため使用しません。ウレタンフォームも劣化し粉塵化、空中飛散、温湿度臨界点がわからず化学物質の揮発の有無が不明なため使用しません。木材で枠を作り、パーム椰子の繊維で作られたバンドや繊維、コットンなどオーガニック素材のみで構成します。Avoiding coil springs that disturb the magnetic field and effect people with metal allergy. We use natural materials, palm,cotton,wood, and so forth. 

<背クッション> ウレタンフォームを使用せず、フェザーとコットンで構成します。

どの変更も手間やコストのかかることばかり。しかし、アレルギーの方にも次世代まで安心して使用できる仕様です。

 

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