家具のアレルギーでお困りのお客様へ

Cure Furnishing

「アレルギーと住宅を考える会」クルミ谷支部設立

生まれてまもない子供に、姪がワセリンを塗っている姿を見て、これはおかしいと感じたのが始まりです。世の中には家具や住まいが原因で、アレルギーに苦しんでいる人が多くいることを知りました。現在「アレルギーと住宅を考える会」のクルミ谷支部として、アレルギーのことを学びつつ、何ができるかを日々考えています。

素材を追求することを何年も続け、原木や原皮からコントロールするシステムを構築してきたため、アレルギーの原因になりそうなことを回避することが比較的容易な状況にいます。

 

大切なのは内部

予算を削減するために、内部を合板で仕上げる家具が主流ですが、アレルギーの方からすれば、大事な収納物をケミカルなもので包む仕様はおかしいことに気づきます。それ以来、内部にこそ気を使うべきだと考え、一切合板を使用しない庫内安全すっぴん仕様で家具をつくるようになりました。

調べるとアレルギーは本当に複雑なので、完全に除去できるとは言えません。しかし、できる限りの努力はしたいと思っています。現在、木材が放つ微細な成分をCURE WOOD LAB.という組織を立ち上げ研究していますが、多様な木材をもつここ日本には、VOC(揮発性化学物質)などを吸着、分解する成分を持つ木材もあるのではないかと、日々研究を続けています。

 

木材の微細な成分がアレルギーを和らげる

現在の建築法規ではある程度ケミカルなものを使わないと家が建てられません。アレルギーの仕組み・経皮感作を知ると、木材の自然な成分を室内に満たすことで、少しは緩和できないかと考えています。

全てを解決できることはないかもしれませんが、お困りのことがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。一緒に考えさせてください。

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